中村よおRec

今月はレコーディング続きで、アレンジしたり譜面書いたり、作戦練ったり。

先月済んでいないといけなかった横田丈実監督映画の録音も、体調不良のおかげで今月にずれ込んだから実のところかなりあたふたしていた。


よおさんの録音は、ギターの仲豊夫さんのプロデュース・アレンジなので気が楽だが、3曲だけアレンジを頼まれていた。
その準備。

音源とコード譜、歌詞をいただいて、まずはそれとにらめっこ。

曲に対するアイデアメモが付いていたので、それともにらめっこ。

してるうちに、なんとなくコード進行を触りたくなったり、音が聞こえてくるものから取っかかって数時間でほぼ出来たので、翌日確認の為作業を保留する。

アレンジは楽器の数が多ければ多いほどきっちり譜面にしないといけない。

今回はシンプルな編成だし、大まかなイメージとポイントになる部分だけ自分の中で作っておいてあとはプレイヤーに任せる感じ。

ドラムは中村岳さん、ベースは東ともみさん。
前回でだいたいのプレイのイメージはあるし、任せておけばいいということもわかっているので気は楽だ。

で、この3曲をサクッと録って、他の曲のキーボードダビングを少しやり、前回に引き続いて二日目が終了。


そして、三日目。

実はこの日が一番の鬼門で、アコーディオンを録らなければならない。

ミニアコーディオンは持っていて多少使っていたんだが、これは言わばおもちゃなので所謂本物のアコーディオンの音を求めた現場では使い物にならない。
で、以前から欲しかったんだが、キチンとした楽器は高いし、その値段と釣り合うような腕もなければ必死で練習してやるという気概もまだない。

あの音色が欲しいなあ。

という願望のままだったんだが、このよおさんレコーディングで必要性を感じて購入を決意。

我家に到着したのは今月初めだが、全く触る時間がなくて段ボール箱から出したのが数日前。

ちゃんとしたアコーディオンを触るのは小学生以来だから、40年ちょっとぶり。

という恐ろしい状況で無謀にも楽器を担いでいつものスタジオ・MAGIC BUSへ。

この楽器は入門者用だろうが、以前東京で対バンした人が弾いていて音が悪くなかったのと、ネットで検索して探していたら見付けて安いけど一応リードがドイツ製ということで選んだ。

あまり本格的なのを買って「やっぱり向いてないからや〜めた」となる可能性無きにしもあらずなので、これぐらいで私には充分かなと。
決してナメている訳ではなくて、やっていくうち愛着や興味が深くなってくればもっと良い楽器とか、こういう音が出したいという欲望が膨らんでくるものなので。

到着して、今日はドラムブースにセッティングしてるからとエンジニアの沢村さんに言われて、アコーディオン弾きとして録音するのも何もかも初めてなのでイマイチぴんと来ないままセッティング。

それで録り始める訳だが、当然難しい。
蛇腹系の楽器は、この蛇腹の開閉が最大の鬼門だろうが、なんにも知らないので全てにおいて我流。
否、我流というほども弾いたことがない。

きっとアコーディオニストの人が見たら、指差して笑うか、バカにするな!ふざけるな!という罵声を浴びせられるだろうなというぐらい、相当滑稽で奇怪極まりないことをしていたと思う。

弾いているのが、誰も見ていないところで良かったと、今本気で思った(笑)

最初は、これどうなることかと思うぐらい不自由だったが、自分のアレンジした曲とかに差し掛かる頃には気持ちだけは随分ほぐれて、なんとか無事に(?)4曲録り終えて、後は活かすも殺すもエンジニアの沢村さんの腕次第、仲さんの腹づもり次第。

きっと、沢村さんが素晴らしい演奏に仕立て上げてくれることを祈ってます。

で、思っているより早くアコーディオンが終り、残りのキーボードダビング。

前回の私アレンジの曲で、この世界観にしっくり収まっていなかった曲に、フェイズのかかったクラビネットを入れて腑に落ちて良かった。

オルガンを数曲。
こういうロックな演奏は技術ではなく根性。
スキルで弾くのではなく、プラス何かスピリッツとでも言うべきものがとても大事だし必要。
結構1曲ざっと通すだけで体力を使う。
だからリハとかせずにファーストインスピレーションだけで録り進めていくのが私は好き。
多少のミスも気にしない。
混ざってしまえば、大丈夫なミスって音楽の現場ではとても多いし、レコーディングだとそれが妙な味わいになることも多い。
それには、当然その音楽を理解しているということが必要だが、それさえあれば逆にどんな音を弾いても成立するというのを経験上知っている。

仲さんもよおさんもそういう耳で聴いてくれているので、こちらとしても楽だ。
だいたい2テイクずつ録って、適当に使ってもらう。
全体を見渡すのは仲さん、よおさん、沢村さんなのでその辺も気が楽だ。

その後、よおさんのボーカルを2個曲録って本日終了。


これで私の出番はおしまい。

トロンボーンやクラリネットが入るといいなという曲があって、ナガオクミさんレコーディングにも参加していたクラリネット・瀬戸信行さんに連絡を取った。
突然電話かかって来て戸惑ってる様子だったけど、きっと良いトラックになると思うんだ。


アコーディオン用にマイクを立てている沢村さんのおっきな背中。
これが愛機。大事に育て育てられするといいな。
リボンマイク。アコーディオンのうるさい高域が気にならない。
沢村光さん、仲豊夫さん、中村よおさん。

素晴らしいゲストの参加も決っているし、完成がとても楽しみだ。

ひとまずお疲れさまでした!!


そしてライブ!

火曜日、弾き語りソロ@中津。

「Permanent Vacation」

2012/09/25/TUE open18:30/start19:00
中津【Vi-code
 ・・・阪急『中津』駅より徒歩2分
 06-6371-6559 大阪市北区中津3-1-19
前売¥1500/当日¥2000 (+1drink)
●出演:neutrinos/『Inner Song』島田篤(vocal,piano)/Ine
♪浮遊感のある出演者が集まってるそうです!

そして、同志社大学京田辺校ホールでの演奏。

小川紀美代(bandoneon) 島田篤(piano) 田中良太(percussion)
2012/09/27/THU start 17:15
京都【同志社大学京田辺校地・ハローホール(多目的ホール)
 ・・・JR「同志社前」駅から徒歩10分 map
 0774-65-7010(京田辺校地総務課)  京田辺市多々羅都谷1-3
入場料:無料
♪久々にバンドネオン奏者・小川さん、そして良太君との組合せは初。
 同志社大学の”♭プログラム”という企画での出演です。
小川さんのスケジュールより
「*同志社大学でのコンサート。久しぶりの公演島田氏、初共演田中氏との演奏も楽しみです!!
学生の皆さん、聴きに来てね^^」
※内容・日程は都合により変更となる場合があります。

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