原発事故と瓦礫受け入れに関する動画

あんまりこのブログでは音楽以外のことは載せていないけど、たまにはシリアスな話を載せてもいいかと思い動画を二つ紹介します。


片方は、昨年起こった福島原発事故の海外の学者へのインタビューを中心としたもので、仏独共同の国営放送局ARTE 「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実」。
これは、事故後からの東電や政府の発表の出鱈目さを指摘し、日本の主要メディアであるテレビや新聞が報道しないことも描かれています。
そして、それは何故か?ということにも触れています。
端的に言って、原子力産業というのは軍需産業と共に莫大な利益をあげられるもので、フランスやアメリカ等といった自由を象徴する国が主になって推進しているのが皮肉だなと思うんですが、勿論日本もそこに乗っかって東芝や日立といった企業が海外にまで原発を輸出してぼろ儲けを企んでいるものです。
事の是非は置いておいて、原発はクリーンなエネルギーだなんていうキャンペーンを税金を何億何十億と投入してやり、事故原因もはっきり解明されず収束も全然していないのに再稼働に向けて着々と安全キャンペーンを展開していますが、この映画に描かれているようなことを知らされずに来ているのは民主主義国家としておかしいと思います。

もう一つは、今話題になっている被災地の瓦礫受け入れについて、細野環境大臣が福岡市長にお願いをしに行っている動画です。
そこで、福岡市長は飲用水を海水に求めているという福岡市の特殊性を訴えながら、暫定基準値の矛盾に対して環境省に科学的知見を求めて受け入れを断っています。
その上で、現地での処理施設建設などに対する技術協力は惜しみなくするということで、細野大臣は引き下がらずを得ない結末です。
瓦礫受け入れも上記の原子力はクリーンエネルギーと同じように、受け入れしないのは非国民、人非人であるかのようなキャンペーンを、これも血税を何億と投入して行われています。
瓦礫は本来現地で処理するのが一番コストもかからないでしょうし、一定の濃度以上放射能で汚染されているものは動かしてはいけないという日本の法律もあるし、更に皆さんも知っていると思いますが、そもそも核は非拡散というのが全世界共通の協定なのにそれを無視することになるけれどそんなことをしていいのかということがあります。

そういう事に触れずに、絆という言葉を看板にして助け合うということの本質を踏みにじるような報道の仕方ばかりで、以前のブログでも散々書いて来た通りこの国の報道は全くジャーナリズムの欠片も無いし、バイアスがかからないオープンな情報を国民が得られない国は民主主義国家とは呼べないと私は思います。


私の意見は書き出すと長くなるし、そんなものはさておいて以下の動画をご覧下さい。
「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実」は長いですが、文字起こしもありますし、時間のある時にゆっくりでもいいと思います。
福岡市長の意見は福岡市の特殊性だけでなく、水という生きていくのに最も重要なものの一つに関わることですので、全国に共通することだと思います。


この国に生まれて住んでいる以上、この国がどうなって行くかを気にしない訳にはいきません。
未来の責任は私たち一人一人にかかっています。
これまでも言葉を口当たりのいいものに置換えたりして誤摩化し、場当たり的なことを繰り返して来た政府のボロが出たのは初めてではありまんし、消えた年金問題や景気の回復、福祉の充実など、様々な問題が先送りにされてどんどんツケが溜まって来て既に溢れています。
そして、今後起こるかも知れない放射能に由る健康被害も未知数なのに食べて応援とか、とにかく日本国民全部を被曝させたいとしか思えないキャンペーンを展開している現政権が、水俣病を初めとする公害病、薬害エイズ訴訟、C型肝炎訴訟などなど国民の健康に関する裁判でことごとく敗訴している事実から何も学ばないというのが現状です。

知らないで済まされる平和に生きられるような時代は終わったと認識しないと、もっと酷いことが起こってからでは全く取り返しがつかない事態になるでしょう。
既に世界最悪の原発事故が住み慣れた故郷を奪い、農業や林業など一次産業従事者の方から生きる糧であり生きる為の活力にもなる仕事を奪うということが現実に起こってしまいました。

気をつけていきたいなと思います。


仏独共同の国営放送局ARTE 「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実」
フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実

翻訳全文と動画が載っているページはここ。
仏独共同の国営放送局ARTE 「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実」


災害廃棄物(がれき)について 福岡市長 髙島宗一郎x細野環境大臣

しかし、この最後の細野大臣の表情が怖いと思うのは私だけ?


さて、この1週間に控えるライブはこれです!

たがみひろやす(vocal,guitar)with島田篤(piano,chorus)
     
2012/04/14/SAT open18:30/start19:30
京都 木屋町【わからん屋
 ・・・阪急『河原町』駅より西木屋町通りを北へ徒歩6分、シャイン会館3F
 075-213-1137 京都市中京区西木屋町六角北西角 シャイン会館3F
前売¥1000/当日¥1200 (+1drink)
●出演:蜂谷清香/ハチミツメロン/たがみひろやす+島田篤
♪たがみさんとのDUO、京都2発目!
 人間味溢れる唄を是非生で聴きに来てください!

『Inner Song』島田篤(vocal,piano)弾き語りSOLO

2012/04/20/FRI open18:00/start19:00
十三【クラブウォーター
 ・・・阪急「十三」駅下車、西口より徒歩7分
 06-6305-8989 大阪市淀川区十三本町1-23-22
●チャージ¥2500(ドリンク込み)
〈出演〉
①yodo(acoustic)
②Bump feat.鈴木勇造
島田篤(vocal,piano)
♪昨年12月にジミースターダストさんと対バンしたご縁でお誘いいただきました。
 初の十三ウォーター出演。楽しみます!!

島田篤 生誕四十九年前夜祭『祭りの準備』
      
2012/04/23/MON open18:30/start19:30~20:00
神戸【BIG APPLE
 ・・・JR/阪神『元町』駅よりトアロード上る徒歩10分、山本通り3丁目バス停前
 078-251-7049 神戸市中央区山本通3-14-14 トーアハイツB1
前売¥2300/当日¥2500(+1drink)
●出演:島田篤(vocal, piano)
GUEST:桑原滝弥(詩人) 
     神田京子(講談師)
♪昨年、彼らの企画
『詩人・桑原滝弥 × 講談師・神田京子 結婚五周年 報恩謝徳LIVE 「夫婦PANDORA」 』
に参加させてもらい、その時に関西に来ることあれば何か一緒に是非!とお願いして実現していて実現することになったこのライブ。
 この前日、詩人・谷川俊太郎とその息子であるピアニスト・谷川賢作のコンサートで関西に来ているそうで、その勢いで私のライブにも参加してくれるというありがたいお話。
 詩人の桑原滝弥とはお互いのライブを観たり観られたりしている仲で、彼の圧倒的なスポークン・ワーズはもう誰もが認める素晴らしさ。
 対する京子さん(こう呼ばせてもらいます)、私自身、講談はまだ生で観たことがなく、ちょっと勉強しとかないとなあと思いつつ、このコラボがどうなるのかと楽しみなのです。
 ちょっと馬鹿馬鹿しいこともやりたい&やらせたいとほくそ笑みつつ内容を追々煮詰めて行き、このブログなどにアップ出来たらと思っているので、目を離さず、心に止めて、そして必ず足を運んでください。

 あ、そうそうこの日は私の誕生日前日でもあるのです。
「祭りの準備」乞うご期待!!
 先日の東京行きでお2人に会い、少しお話させてもらいましたよ~ん!!
 
桑原滝弥
1986年俳優としてデビュー、以後ジャンルを問わずさまざま表現活動を展開。1994
年詩作開始。詩人類代表。
~主な活動~
詩集「花火焼」(にこにこ出版)
詩選集「あなたにあいたくて生まれてきた詩/宗左近・編」(新潮社)
TV「さらさらサラダ」(NHK名古屋)
演劇「にんにん忍者でんエモン一座」(世田谷パブリックシアター)
イベント「谷川俊太郎トリビュート 俊読」(全国各地で開催)

神田京子
1999年二代目神田山陽に入門。2000年山陽他界により、神田陽子に師事。
日本講談協会所属・落語芸術協会所属。
~主な活動~
TV「趣味悠々・フォト五七五」(NHK教育)
ラジオ「日曜バラエティー」(NHK第一)
webコンテンツ「敬語おもしろ相談室」(文化庁)
ワークショップ「世界青年の船」(内閣府/日本丸船内ホール)
ライブ「神田京子独演会/連続講談物シリーズ」(横浜にぎわい座・のげシャーレ)

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原発事故と瓦礫受け入れに関する動画」への2件のフィードバック

  1. 島田篤さま
    今日は対バンさせていただきありがとうございました。
    たがみさんとの一体感、そして、
    素晴らしいピアノに釘付けになってしまいました。

    ところでブログを拝見し、原発のこと、瓦礫の処理について、全く同感です。
    日本は言論の自由がない国なんですね。

    • 蜂谷さん
      コメントありがとうございます。

      そして、今日はありがとうございました。
      蜂谷さんの透明感のある声、そして楽曲の持つ世界感、素晴らしかったです。
      またいつか、対バンや共演でご一緒できるといいですね。

      表向きは言論の自由を謳っていますが、結局政府の言いなりに無批判無責任に垂れ流し、リスクを増長する方向だけが大々的に報道されていますね。
      リスクをゼロにするのは厳密には無理でも、なるべく排除する方向に動くのが国民の為の政治だと思いますが。。。

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