Inner Song

さてさて、連続して綴っている東京のライブレポ。
今回は三日連続APIA40出演だったのだ。

APIA40 3days 最終日は私の弾き語りSOLO、Inner Song。

やり始めて8年目のこのシリーズ。
ひとりというとても気楽な形態だが、ひとりでの演奏は常にひとりに返ってくる。
つまり私自身のその日の体調やモチベーションなどなど、普段なら些細なことが演奏に響くから、コンディション作りやモチベーションアップ&維持など、自己管理的なことも大事だ。

最も大切なのは、自分に飽きないことじゃないか。
私は結構飽き症で、ずっと続いているのは音楽ぐらいなものだが、SOLOというのは常に自分と向き合うと同時に、唄うことと弾くことの両方を同時に行う葛藤があって、どちらも集中して良い演奏するのは至難の技になる。

という当り前のことがやっと最近わかって来た。
遅いかも知れないが、ここからがスタートラインなのかな。

『Inner Song』島田篤(vocal,piano)弾き語りSOLO

2011/09/15/THU @目黒碑文谷【APIA40

●出演:ムリン(vo,pf+dr)/野良犬太郎(vo,gt)/バーナードオオタ(vo,gt)/島田篤(vo,pf)

  1. ムシノコエ
  2. 三月の雨
  3. 春の嵐
  4. 想い出の微笑み
  5. てばなし
  6. 新曲
  7. 塵の記憶
  • enc. うさぎのねがい
  • 渋谷アピア時代からだがAPIA40は弾き語りの殿堂であり続けている。
    その理由の一つに、マスター伊東さんの生音に対する真摯なこだわりがある。

    しかし、入れ物が新しくなれば、それに連れて新しい音へのこだわりややり方が生まれて来るのは当然だ。
    前日までPAをやってくれた伊東さんがおやすみで、それと入れ替わりに伊東さんの愛弟子と言っていいだろう、もう立派に一本立ちして外の仕事へも行くようになった、茉莉絵さんが今日はPA。

    私は弾き語りスタイルだが、ピアノや声にエフェクトをかける。
    するとそのバランスがとても大切になるが、茉莉絵さんは最近のアンビエントなものまで網羅して聴いているのだろう、凄くバランスが良い。
    なおかつモニターに対する感覚もとても良くて、いつもとてもやりやすいし助けてもらってるなあと実感することもしばしばある。

    もう何度も書いているが、アピアは音が良い。
    その系譜をこうして引き継いでいける人材育成が出来ているというのは素晴らしいと思う。

    3.11以前に来ていただいて、それ以降今回初めて来てくれた方からの感想をいただいた。
    震災以降で、時代の隔たりをはっきりと感じたということだった。

    それは自分でもとてもとても感じる。
    ずっと前に作った歌詞の意味が全く違って聞こえるのだ。
    唄いながら、まだその変化に戸惑ってしまう自分がいる時もある。
    3.11以降、この世界は現実に変わってしまったのだ。
    なるべく実生活というものを排除している私の唄に現実が忍び込んでくる。
    皮肉なものだが、聴く人によっていろんな意味に取れるようにということはかなり配慮している歌詞だから、環境の変化が如実に現れてきて、自分自身で「ん!?」と唄いながらなる。

    アンコールでやった「うさぎのねがい」は特に意味の変化を感じるし、「三月の雨」は実際に震災後に詞を付け足し、そういう唄だったのかとようやく納得した。
    「塵の記憶」もまったく違う意味に聞こえる人もいるだろう。

    そうやって、自分も唄も成長していくのか。

    先々のことはわからないが、一つ言えるのは作品は作ったその場に縛り付けておくことはできないということだ。

    この日は前日共演したさねよしさん、前々日共演の小池さんも来てくれた。
    一緒に音を出している人が来てくれるというのは、なんと幸せなことなんだろうなと思う。
    ありがとうございました。

    終演後、三日間厨房にいてくれた火取ゆきさんが、また一緒にやろうと言ってくれた。
    火取さんほど素っ気なく、でも笑顔が素敵な人はなかなかいない。
    さり気ないということが出来る人なのだ。
    そういう人に何かを言ってもらうのはとても嬉しい。
    ありがとう!

    思いがけないアンコールをいただいたお客さんの皆さん、APIA40の皆さん、対バンの皆さん、ありがとうございました。

    次回APIA40出演も11月24日に決まっている。
    是非、私の唄の変貌を聴きに来てください。


    写真左上、野良犬太郎さん。
    そして、私(撮影はel*elさん)。
    最後は帰路のバス休憩、真夜中の月と星。


    そして、ライブは続く!!

    Plaza de Fuente ~泉の広場タンゴ楽団~

    2011/09/19/MON open17:00/start18:00
    大阪 摂津富田 焼き鳥屋ときどきライブハウス【KUSHITARO
     ・・・JR『摂津富田』駅より徒歩5分、阪急『富田』駅より徒歩8分
     072-696-6003 高槻市大畑町22-4
    ライブチャージ¥3000+オーダー
    ●出演:柴田奈穂(violin) 田村賢一(cello) 島田篤(piano) 平田昭浩(contrabass)
    ♪昨年に引き続き摂津富田の焼き鳥屋KUSHITAROさんでのライブは、タンゴバンドPlaza de Fuenteです。
     美味しい料理と音楽で贅沢なひとときを!
    【予約・問合せ】KUSHITARO:072-696-6003(17:00~23:00)

    Plaza de Fuente ~泉の広場タンゴ楽団~

    2011/09/22/THU open19:30/start20:10
    京都 【Candy
     ・・・京阪『四条』駅から四条花見小路を北へ、徒歩約10分
     075-531-2148 京都市東山区祇園花見小路新門前上ル中之町244-1 汀館B1
    charge¥2000+charm¥600+drink¥600~+消費税
    ●出演:柴田奈穂(violin) 田村賢一(cello) 島田篤(piano) 平田昭浩(contrabass)
    ♪すっかりホームグラウンド的なCandyさんでのライブ。

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